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【学連員 仕事風景】射場長(平成24年度 三姿勢戦及び伏射大会 BR第B射群・AR3×20第い射群)

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?これから大会の写真はFacebookで公開しようと考えている、競技普及副委員長です。全日まであと2週間となりました。
 さて、学連員仕事風景の第2回目です。射撃中に何か問題があった時、皆さんは「射場長~」って呼びますよね?
今回は皆さんにもなじみ深い、射場長について取り上げたいと思います。
BRは三姿勢戦の第B射群射場長の城間、ARは同じく三姿勢戦の3×20第い射群射場長の佐藤を取材しました。

 「Preparation time begins now. 」このコールから射場長の仕事が始まっていると思っていませんか?
実は、BRではそれより前に、バッテリーの交換やプリンターの確認といった作業があります。
未然に問題が生じるのを防ぐのも、射場長の歴とした仕事なのです。

IMG_2317.jpg
プレパレーション開始のコールをかける射場長の城間

 いよいよ本射開始です。時間の管理は射場長自身の腕時計で行っています。
そういえば、本射開始のコールが変わっていることにお気づきでしょうか?
ここ1年の間に、「それでは射撃開始。(従来の中部学連のコール)」から「Load, Start.(愛知県ラのコール)」、
そして「Start. 」へと変わっています。
なるべく英語で、そして分かり易いコールにする、というのが、現在の方針なのです。

IMG_2320.jpg
開始のコールをする城間(写真右)。手前は射場ジュリーの虫賀さん。

 本射開始後、射手がルール違反をしていないかチェックしてまわります。
フェアな環境を維持すること、それが全ての射手の利益につながるというわけですね。
BRでよくあるのが、ラインクロス。
靴が射撃線を踏んでいる、または踏み越えているという違反です。
射撃をする際には、今一度、気を付けてくださいね。

IMG_2322.jpg
射場内を動き回ってチェックをする城間(写真中央)

 何か問題があった場合、その都度、射場長は「射場長報告用紙」に記入していきます。
これらの問題は、その日の学連ミーティングで報告し、対策などについて話し合います。

IMG_2323.jpg
問題が起きた時刻もしっかり記入しておきます。

 射場長報告用紙のほかにも、射場長が記入しなければならない書類はいくつかあります。
それらを書きながら、射場のほうにも目を配るというのは大変な仕事です。

IMG_2325.jpg
左から「定時連絡票」・「射場長報告用紙」・「射場事故報告書」
定時連絡票は、天気や気温を記録しておくもので、
射場事故報告書は、故障や暴発があった時に審査ジュリーに提出する用紙です。

 BRでは、射撃終了後に記録に署名をしてもらう作業があります。
署名をした時点で得点に関する抗議は出来なくなります。
注意してくださいね。

IMG_2332.jpg
署名に間違いがないか確認する城間(写真左)

 その射群の最後の射手が撃ち終った時、あるいは射撃終了時刻になった時点で射場長が終了コールをかけます。この射群は特に大きな問題もなく、無事終了しました。

IMG_2335.jpg
射場長もお疲れ様でした。

 一方のAR3×20の一回転目は、AR射場で一番「やっかいな」射群と言えるでしょう。
(昨年も問題が多かった気が…。恐らく私が射場長だったと思うのですが、記憶が…)
射場長の最初の仕事は、前の射群の射場長から引き継ぎを受けることです。
ここで事前に起こりうる問題について精査しておくことが、極めて重要なのです。

IMG_2331.jpg
P60第Ⅰ射群の射場長の山口(写真一番右)から引き継ぎを受ける3×20第い射群射場長の佐藤(同左から二番目)。射場ジュリー(写真一番左の原川さんと右から二番目の福岡さん)も参加して情報を共有しています。
(射手であるはずの右京(写真中央)も共有しに来たのでしょうか?)

 射撃中に射手から呼ばれたら、急いで射手のもとまで行きます。
その際、首から下げているストップウォッチのスタートボタンを押します。
場合によっては、延長を認める場合があるからですね。
手が空いている場合には、他の射場役員も来ることがあります。迅速に問題に対処するためです。

IMG_2342.jpg
右京(写真左)が射場長を呼んだ理由は、「的を渡すため」だったそうです。
的を投げるよりは断然いいですが、呼ばれた射場長のほうは、寿命が縮む思いをしたに違いありません。
(きっと、からかいたかったんですよ…ですよね?)

 こうした問題は複数個所で起こることがあります。
その際は、射場ジュリーや射場長補佐が代わりに対応します。

IMG_2344.jpg
問題に対応する射場ジュリーの原川さん(写真中央)と、それを見て学ぶ射場長補佐の山口(同右)
(それにしても、射場長を呼ぶ「学連員」がこの射群は多かった気がする…)

 射場長が頼りとするのは、射場ジュリーとルールブック、そしてマニュアルです。
(「己の勘」みたいな、かっこいいことを言いたいところですが、正直、かえって問題をややこしくするだけなんで…。)

IMG_2358.jpg
ルールブックを手に射場ジュリーに相談する射場長の佐藤(写真左)
まさに「教本通り」の行動です!(教本なんてありませんが…)

 この回転は問題多発で、すぐに射場長報告用紙が埋まってしまっていました。

IMG_2356.jpg
ここまで用紙を「有効活用」しているものは、滅多に見ることは出来ませんよ!
(無いほうが良いに決まっていますが…)

 結局、この後射場長報告用紙は二枚目に突入したそうです。
(問題発生件数の記録を更新したことは、まず間違いないでしょう。)

IMG_2367.jpg
二枚の射場報告用紙を見て、幹事長の吉田さんも思わず苦笑い。

 射手の皆さん、事前にもっと三姿勢の練習をして、問題を起こさないように心掛けましょう。
(私自身、他人のことを言える立場にあるかどうかは、怪しいですが…)
 射場長は、射手の皆さんにとって不利益となることがないようにいるといっても過言ではありません。
射撃中に何か問題が起きましたら、慌てることなく射場長を呼びましょう。
その分の時間のロスも、射手の責任により生じた問題でなければ、延長が認められる場合がありますので安心してくださいね。
(詳しくは、ルールブックP.155,156の「中断」を参照のこと。)

 以上、8日間の海外研修旅行から帰ってきてから中一日で三姿勢戦に参加した競技普及副委員長がお伝えしました。


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